【オフライン】 皮膚からのアプローチ
令和2年11月29日(日) 10時~17時(開場9時半)
1、 皮膚の役割と機能解剖(自律神経)
2、 皮膚運動学
3、 皮膚への物理療法
4、 皮膚への手技療法(IASTM)
5、 皮膚テーピング
6、 質疑応答
【オンライン】 皮膚からのアプローチ
令和2年11月29日(日) PART1 10時~12時
皮膚の機能解剖、皮膚運動学、皮膚への物理療法
PART2 13時半~15時半
皮膚への手技療法、皮膚テーピング
皮膚は受精卵の最初の構造で外胚葉として形成され、受精から3週間ほどした頃、外胚葉に溝が出来てやがて神経菅となり、その一端が膨れ上がったのが、脳や脊髄になると言われています。
従って皮膚は第三の脳と言われ(第二の脳は腸)、人間は、脳だけじゃなく、皮膚全体で思考するとも言われています。皮膚はセンサーとして自ら音、色を判断すると考えられており、表皮細胞ケラチノサイトは、圧力や温度、湿度だけではなく、光を感じることも出来ると言われています。
皮膚は外界から身体の内部構造を守る単なる身体の「カバー」じゃなく、独立して働きを持っていると考えられており、治療の世界でも古くから経絡治療、カッサ、カラーセラピー、お灸等多くの皮膚へのアプローチが存在します。私自身はエネルギー系の治療も皮膚を介して行われているものではないかと考えています。
実際に、ルフィニ小体、パチニ小体、マイスナー小体、メルケル盤、自由神経終末等の受容器の多くは皮下組織に存在します。そのため皮膚という組織は非常に反射が大きく、自律神経反射を始め、治療として皮膚にアプローチを行う意義は非常に大きいと感じています。特に最近よく耳にする筋膜リリースは筋膜の主成分であるコラーゲンを対象にしており、身体のコラーゲンの約40%が皮膚及び皮下に存在するため、筋膜リリースでも皮膚へのアプローチは欠かせません。
皮膚の機能解剖を知ることで、美容施術も自信を持って患者様に説明することが出来るようになり、また施術の効果も格段に高くなります。
筋・骨格系の治療に関しても可動性の改善・安定性の改善共に皮膚へのアプローチだけで驚くほど改善するケースが多く、特に子供や高齢者は強刺激が苦手な場合も多いため、皮膚へのアプローチという引き出しが増えると治療の幅が更に広がります。
皮膚へのアプローチの具体的な方法としては、物理療法(吸引・電療・ラジオ波)、IASTM(金属のツール)、テーピングをご紹介させて頂きたいと思います。
特にテーピングは簡単に筋の促通も抑制も行う事が出来、使用するテープも2.5cm幅で10cm程と使用面積が狭いためかぶれにくく、その割には促通・抑制効果が持続するため、物療が使用できない時、あるいは物療で促通・抑制を行った後、その効果をより持続させるために有効です。
ご興味のある方はぜひご参加下さい。
【オフラインセミナー開催場所】
下高井戸ヒーリングプラザ
〒156-0043
世田谷区松原3-40-7 パインフィールドビル702
TEL03-6379-2069
京王線・世田谷線 下高井戸駅北口下車徒歩3分
詳しくはホームページ地図をご覧下さい。
【オフライン料金】
一般の方20,000円 学生の方10,000円
【オンライン料金】
PART① 5,500円 PART② 5,500円
終日10,000円
【オフライン・オンラインお問い合わせ・お申し込み】
お電話もしくはメールにてご連絡ください。
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日本メディカルアート協会 宛