セミナー紹介

2024.07.05

2024年11月10日(日) 10時~17時(開場9時半)

メディカルアートセミナーⅡ 特別編 ケア&コンディショニング

難治性慢性疾患に対する身体認知アプローチ

~非特異的慢性頚部痛・非特異的慢性腰部痛への介入~

2024年11月10日㈰ 10時~17時(開場9時半)

10時~12時半(自己身体認知と非特異的慢性頚部・腰部痛、感覚器異常について)
13時半~17時(自己身体認知の評価と改善アプローチ)

オフライン・オンライン同時進行

【内容】
難治性慢性疾患に対する身体認知アプローチ
1.  自己身体認知と巧緻性について
2.  非特異的慢性頚部痛・非特異的慢性腰部痛と感覚器異常について
3.  自己身体認知の評価
4.  自己身体認知改善アプローチ
5.  質疑応答

このセミナーで得られるメリット!!

1. 身体認知の仕組みが分かる!!
2. 身体認知の評価方法が身に付く!!
3. 難治性の慢性痛への新たなアプローチが得られる!!


<< 講師 野田重信からのメッセージ >>
非特異的慢性頚部痛、非特異的慢性頚部痛とは、特に器質的な疾患はないけど慢性的に頚部痛、肩こり、腰痛を持っている患者様を指します。
また、画像所見や理学検査と痛み等の臨床症状が一致しない所謂「線維性筋痛症」の患者様も今回の内容に当てはまると思います。

いくらペインコントロールを行っても、可動性改善を行っても、安定性改善を行ってもまた直ぐに症状が戻ってしまう難治性慢性痛の患者様は臨床の中でも多く見られると思います。

整形外科や医療機関ではこの様なケースの多くで自律神経障害や線維性筋痛症という診断名がつき、心療内科へまわされたり、認知行動療法を勧められたりします。
部位に限らず長年の難治性慢性痛を抱えている患者様の殆どに自己身体認知機能の異常が起こっています。
ボディーイメージとも言われますが、自分の身体の位置や動きが自分で理解できていないため、ADL動作の中で姿勢や動きのエラーが起き、これらのエラーが痛みを慢性化し難治性慢性痛へと移行していきます。

身体認知機能異常をどの様に評価し、どの様にように改善するのか。
非特異的慢性頚部痛、非特異的慢性腰部痛、線維性筋痛症等の難治性慢性痛、自律神経疾患への新しいアプローチを得られると思いますので、セラピスト、トレーナー等多くの方々のご参加お待ちしております。


<< 講師 根城祐介からのメッセージ >>

体の専門家が患者の状態をチェックする上で、絶対に外してはならない項目が身体巧緻性と認知度です。
なぜならこれらが影響で慢性〇〇痛になる傾向が強いからです。英語ではBrain Mapping(脳マッピング)とも言われますが、脳が自身の体を認知していないと、痛みの再発や原因不明の痛みにつながることが多くあります。

脳が自身の体を認知する上で必要不可欠なのが運動(体を動かすこと)です。その際に、体の動きを認知するとともに、他のタスク(視覚・前庭・前頭前野など)を使いマルチタスクできるように指導する必要があります。

今回のセミナーを受講することで、慢性〇〇痛に対して身体認知機能を向上し、巧緻性を高めながら再発予防ができるようになります。

 

【オフラインセミナー開催場所】

場所:  未定  開催の2ケ月前までに告知

 
【セミナー受講料】
オフライン(会場)参加 (2週間のアーカイブ視聴、復習用動画付き)
一般の方30,000円(税別) 
学生の方15,000円(税別)
オンライン(zoom)参加 (2週間のアーカイブ視聴、復習用動画付き)
一般の方30,000円(税別) 
学生の方15,000円(税別)


【お問い合わせ・お申し込み】
〒156-0043
世田谷区松原3-40-7パインフィールドビル702
03-6379-2069
t.s.shimotakaido@vivid.ocn.ne.jp
野田重信

オンラインはZOOMを使用する予定です。
ご不明な点がございましたら、
上記メールアドレスもしくは
電話03-6379-2069までお問い合わせください。

※水・日曜は休診のため、電話は繋がりません。

※日程,内容,会場は変更になる場合がございます。